お見舞いの花

2003年6月16日
今日はお見舞いの花について書きます。個室には色々な人が入院して来ます。芸能界の人、ヤクザヤさん、会社の社長さんなどなど。そんな人だちは沢山の花をもらっています。私たちお掃除おばさん達が嫌がるのは、ニオイがキツイゆり科の花、とくにカサブランカなどは花粉が服に付くと落ちないし臭いがきつく個室のドアが閉まっている時など部屋に入ったとたんゆりの臭いでむせ返るほど・・・。
それとランの鉢植え。これは、以前10階でのことヤクザヤさんが2組Y系とI系の組の親分が入院していた時、それぞれの見舞い客がきそって胡蝶蘭の大きな鉢植えをいくつも持ってきて部屋入らなくて談話室の所に置いていましたが、そこもいつの間にか手狭になり9階まで鉢植えが回って着ました。昔からお見舞いには、「根が生える」と言ってタブーとされていた鉢植えが今では平気なのでしょうか?私などは椿の様な花がそのまま落ちるものは首が落ちるみたいだと言いタブーの一つだと思っていました。
それから家から持って来る枝に咲く花・・・あれは毛虫が出るので辞めて欲しいです。さくら、もも、ぼけなど綺麗だけど病院の部屋は暖房で暖かく春の用なので、卵から幼虫になってしまったのでしょう。もし虫がベットにでも・・なんて思っただけで怖く成ります。
花屋が持って来るものでさえ虫が出ることがあります。私個人のおもいはなるべは見舞いには花を持って行かないようにしようと思っています。私が入院していたK大学病院では「花はお断り」と書いて有りました。これからはお見舞いに行く時の事をもっと考えたいと思います。

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

テーマ別日記一覧

日記内を検索