大変な仕事

今日は昼間の看護婦さんの仕事について書こうと思います。Sさんとの係わりで見てみよう。
89歳のおじいちゃんで車椅子の生活です。ご飯も一人で食べられないのでSさんは、ナースステーションに居てご飯を食べさせてもらっています。昼間の看護婦さんは、医療以外にも色々あります。
看護婦さんは他の患者さんのことも見ながらSさんにご飯を食べさせてその後入れ歯を洗い下の世話をし話相手をし散歩にも連れ出し、3時のおやつに売店に行ってお菓子を買って食べさせたりジュースを買って飲ませたりとSさんが家に居る時のように世話をしています。昼間一人個室に居ると寝てしまい夜寝なくなるからだそうです。一人の患者さんだけ診ているわけには行かないだけに大変だと思います。元気な年寄りは「ナースコールしてもなかなか来てくれない。」と私にこぼします。私は皆に優しくすることの難しさがいかに大変か皆の仕事を見てわかる様になりました。
患者さんの気持ちも分るので私が出来ることは出来るだけ手伝おうと思い日々頑張っています。私の笑顔は患者さんに元気を与えるらしいので、(良く言われる）笑顔をたやさず掃除をやっています。この頃顔にしわが増えたきがするのは、私の気のせい？・・・・