今日整形外科で入院しているOさんの事書きます。Oさんは左足首を骨折している30代前半のお母さんです。個室に入ってもう3週間になります。たまに子供さん(3年生の男の子)がおばあちゃんと一緒に来ています。私が掃除に入ると子供さんと勉強の話をしていました。私も子持ちなので興味深く聞いていたらとても教育熱心でそこまでさせるか!?と思うくらい厳しいものでした。それから私はOさんの部屋に行くのが何だか憂鬱になりました。余り話しをしなかったけど、トイレの使い方やごみの捨て方、人にものを頼み方、なにしても私は心の中で(子供に強く言う前に自分がきちんとしろよ)と思っていました。ある日からお風呂に入れる事に成り毎日入るのですが、脱衣所の椅子を浴室に入れ終わってもそのまま使いぱなし・・・
何度注意しようかと思いましたが話すのもイヤだったので、私はいつも(自分でかたずけろよ!)と思いながら掃除していましたが、ある日Oさんの後に入った患者さんがその椅子を使ってしまいもう少しで転びそうになってしまったので、私は思い切ってOさんに椅子をもとに戻すように言ってみたところ、快く「御免なさいね、足が楽だったので使っていたけど、風呂用でないので確かに危なかったね、言ってくれてありがとうこれからかたずけます。」
思っていなかった言葉が返ってきた。それから「トイレの汚物入れはじめは蓋しめて帰っていたけど、私がいつも蓋開けているので、使いよいように開けておいてくれてありがとう。いつも患者さんの事考えているのね!」とまで言ってくれた。
こんな事ならもっと早く言えばよかった。余り人のこと見た目で判断してはいけないと反省しました。明日もがんばるぞ!!

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

テーマ別日記一覧

日記内を検索