朦朧としているFさん

2003年11月10日
今日Fさんの部屋に行くのが本当に怖かった。土曜日にわかれた時余りにも気持ちがこもった手の振り方だったので、もしやこれが最後かと思ったくらいだったので、気になっていた。
部屋に行ったらやはり今日は意識が朦朧といていた。でも私が行って「約束どおり来たよ!」といったら解ってくれたみたいで目を開けてくれた。仕事をしなければいけないので手を握って、挨拶をして「仕事終わったら又来るからね」と指きりをしてへやを出た。もしかしたらもう後少しかも・・・
私の気持ちが同僚にもわかってくれたみたいで、サブに入ってくれた人が私を早く終わらせてくれて、最後のタオル折をしないで澄むように手配してくれ、私はFさんの所に30分くらい居られるようにしてくれている。
リーダーは患者にそんなに入れ込んではいけないと言うが、私はやはり出来る限りして上げたい。
今日夕方に行った時やはり朦朧としていたが私が行ったのが解ったみたいで手を握りかえしてくれた。ナースが来たが私を見てお「おばさんが来てるなら又後で」と帰ってしまった。
Fさんは私の手を握りながらウトウトしているみたいで、2晩寝てないので辛そうだった。お母さんも同じで疲れがピークに達していた。
きょうは2人とも良く寝れたらいいのに。
私は仲間にも恵まれているので心いくまでFさんにかかわれて、良かった。
他にも気になる患者さんが居るけどやはりFさんを最後まで皆に報告して、命の尊さと大切さを知って欲しいと思う。

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