食事が出なくなったFさん
2003年11月15日最近Fさんの事ばかりで退屈している人もいるかも・・・
でもいま私はFさんのことが心配なのです。今日も掃除に入ったら
「マリちゃん良かった。私の足さすって!!」「いまトイレ掃除したら手袋外すから少し待っててね」と言って手を見せて掃除に入った。
この頃は順番をずらしてFさんの所最後にして少しでも長い時間居られるようにしているのだ。トイレ掃除しているときナースが入って来たのでFさんのきがナースに代わったのでそのうちに床の掃除した。それでFさんの傍に行ったら、
「マリちゃんが来たから看護婦さん帰ってもいいよ。私マリちゃんと話が有るから。お願い帰って!!。マリちゃん早く足さすって!!」
私はFさんのむくんで、パンパンの足をさすってあげた。下から上に向かってやさしくさすっていたら驚くくらいむくみが減っていった。
でもそんなに時間掛けていられないので帰りに又来るからと約束して部屋を出た。
3時の休憩のとき仲間に食事が出なくなったといったら、「飲み込む力が無くなりもしかしたらもう近いかも・・・」と旦那さんを癌で亡くしたTさんが言っていた。Tさんは私がFさんの事心配しているのを知っているのでサブに来てくれると早く私をFさんの部屋に行ける様に自分が何時もより仕事してくれる。私には頼もしい仲間が何人もいて嬉しいことです。
帰りFさんのところに行ったら、
「マリちゃん今日はジュース飲んで帰って」とお母さんに頼んで渡してくれた。わざわざお母さんがさっき買って来てくれたのだ。私の為に。何時も帰りはお風呂とシャワールームをやるので汗ダクになるのをお母さんは知っていたから気を使ってくれたのだ。Fさんもお母さんも何て優しいのだろう。自分は大変なのに!!
お母さんいわく「北海道の人は人の気持ちがわかる人ばかりだし、マリちゃんも北海道の血が入って居るから、他人に思えないんだから」
Fさんわたしの手を握りながらしきりに「あと15分しかないからゴメンね!」と言う。
「何が15分なの?まだ時間沢山有るからゆっくりと話しようね。沢山話すと疲れるからね。」
「マリちゃんの夢教えて!!奇跡で叶えてあげる」
「マリちゃんはFちゃんが車椅子に乗れるくらい元気に成ったら2人で渋谷にキティちゃんを買いに行きたい。サンタキティちゃんをね(笑)」
「車椅子重いけどマリちゃん大丈夫?」
「マリちゃんはおばあちゃんの車椅子押して買い物に行ったこと有るから大丈夫だよ!」
こんな会話しながら手を握っていた。もう骨と皮だけの手が痛々しい。脈が私に伝わってきてるがやけに速かったり、遅くなったりしていた。モニターがナースステーションに有るのでもしなにか有ったらすぐにナースが来てくれるから安心だけど・・・。今日は30分くらい居たけど全然帰してくれない。何とか説得して手を離してもらい月曜日に又くれからと指きりした。でも今日は一緒に歌ってくれなかった。何だか寂しそうだったが、諦めたみたいで手を振ってくれた。何だか今日は後ろ髪引かれる思いで帰ってきた。
月曜日にまた会えるといいなぁ・・・・・(心配)
でもいま私はFさんのことが心配なのです。今日も掃除に入ったら
「マリちゃん良かった。私の足さすって!!」「いまトイレ掃除したら手袋外すから少し待っててね」と言って手を見せて掃除に入った。
この頃は順番をずらしてFさんの所最後にして少しでも長い時間居られるようにしているのだ。トイレ掃除しているときナースが入って来たのでFさんのきがナースに代わったのでそのうちに床の掃除した。それでFさんの傍に行ったら、
「マリちゃんが来たから看護婦さん帰ってもいいよ。私マリちゃんと話が有るから。お願い帰って!!。マリちゃん早く足さすって!!」
私はFさんのむくんで、パンパンの足をさすってあげた。下から上に向かってやさしくさすっていたら驚くくらいむくみが減っていった。
でもそんなに時間掛けていられないので帰りに又来るからと約束して部屋を出た。
3時の休憩のとき仲間に食事が出なくなったといったら、「飲み込む力が無くなりもしかしたらもう近いかも・・・」と旦那さんを癌で亡くしたTさんが言っていた。Tさんは私がFさんの事心配しているのを知っているのでサブに来てくれると早く私をFさんの部屋に行ける様に自分が何時もより仕事してくれる。私には頼もしい仲間が何人もいて嬉しいことです。
帰りFさんのところに行ったら、
「マリちゃん今日はジュース飲んで帰って」とお母さんに頼んで渡してくれた。わざわざお母さんがさっき買って来てくれたのだ。私の為に。何時も帰りはお風呂とシャワールームをやるので汗ダクになるのをお母さんは知っていたから気を使ってくれたのだ。Fさんもお母さんも何て優しいのだろう。自分は大変なのに!!
お母さんいわく「北海道の人は人の気持ちがわかる人ばかりだし、マリちゃんも北海道の血が入って居るから、他人に思えないんだから」
Fさんわたしの手を握りながらしきりに「あと15分しかないからゴメンね!」と言う。
「何が15分なの?まだ時間沢山有るからゆっくりと話しようね。沢山話すと疲れるからね。」
「マリちゃんの夢教えて!!奇跡で叶えてあげる」
「マリちゃんはFちゃんが車椅子に乗れるくらい元気に成ったら2人で渋谷にキティちゃんを買いに行きたい。サンタキティちゃんをね(笑)」
「車椅子重いけどマリちゃん大丈夫?」
「マリちゃんはおばあちゃんの車椅子押して買い物に行ったこと有るから大丈夫だよ!」
こんな会話しながら手を握っていた。もう骨と皮だけの手が痛々しい。脈が私に伝わってきてるがやけに速かったり、遅くなったりしていた。モニターがナースステーションに有るのでもしなにか有ったらすぐにナースが来てくれるから安心だけど・・・。今日は30分くらい居たけど全然帰してくれない。何とか説得して手を離してもらい月曜日に又くれからと指きりした。でも今日は一緒に歌ってくれなかった。何だか寂しそうだったが、諦めたみたいで手を振ってくれた。何だか今日は後ろ髪引かれる思いで帰ってきた。
月曜日にまた会えるといいなぁ・・・・・(心配)
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