若く見られた嬉し

2004年3月25日
今日927号の部屋に行ったら、Aさんが明日退院するとの事。
Aさんは耳鼻科で入院していた。以前9階の大部屋にいたことがあり9階が気に入ってくれたとのこと。癌で以前抗がん剤で苦しんでいた時AMの掃除の人やナース、部屋の人(4人部屋)がやさしくしてくれたので今回も9階の大部屋希望だったが、空いてなく個室に来たとの事。
私が掃除に行くと「ありがとう、申し訳ありまん、すみません・・」とすまなそうに言うのです。
私は「余り誤らないで。私の仕事だから・・汚してくれなければ私の仕事なくなるから・・。患者さんは早く病気を治すことだけ考えてください。私に気を使わなくて良いのよ」
と言いながら毎日掃除していた。
今日何だかAさんも明日退院できるので嬉しかったのね。
色々話していたら私の歳を聞いてビックリしていた。そしてkinki
が好きだと言ったら
「以外キム拓じゃないの・・それからタッキーは・・」
「ゴメン私は光ちゃんオンリーなの、寝室に光ちゃんのカレンダーも貼ってあり、コンサートも行くの。キティちゃんも集めているんだよ。それが若さの秘訣。精神年齢20歳だもん」
「娘さんとも仲がよさそうで、楽しい家庭だね。Iさんがいればとても暖かい家庭で良いね。だってIさんホワァとしているし・・」
「わたし夢見る夢子さんだから・・」
「Iさんこんなに楽しい人だったのね。外来に来た時会いたいな」
「どうぞ、PMだったら9階にいるからね。私9階の主だから。いなかったらIといってください。」
「Iさんの名前もしかしたら真理子さん?」
「如何して解ったの・・・」
「だった夢見る夢子さんだからアニメの作者の名前言ったらあたってしまってビックリ!!」
「もう私の名前忘れないね。」
何て楽しい会話が出来て嬉しかった。10歳若く見られることはやっぱり嬉しい・・(娘いわく、私は天然ボケだからね。だって)

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