マリちゃんもうすぐ退院

2004年4月6日

今日9階に行ったら、マリちゃんが、私を見つけ遣ってきた。もう手には点滴は無く洗濯しようとしていた所だった。
「コンニチワ！昨日先生からもうすぐ退院しても良いと言われた
。HさんとIさん友達なんだって！」と手話で話した。
まりちゃんはとても嬉しそうだった。先日ごはんが食べれる用に成ったといっていたのに。腸閉塞で苦しんでいたのがうそのようだ。その現場をナースで9階に入院しているMさんに見られていたのだ。
Mさんの所に掃除に行ったら「Iさん手話出来るんですね」
「さっきのマリちゃんとの会話見てたの？」
「私この頃あの患者さんと良く散歩してると会うのね。私小中と手話遣ったいたけど、いまは遣っていないので、話したいけど話が出来ない。だから微笑んで終わりなの・・・」
「私の手話下手だけど・・・と今までの事話て今入院しているとき暇だからマリちゃんと話してみたら。彼女だったら教えてくれるから。これを機に本格的に手話遣ってみたら。ナースで手話が出来たら患者さんも嬉しいと思うから・・・」
「そうだね頑張ってみるね。」
といってくれたので、私が持っていた手話の本を貸してあげた。
まだ若いナースなので、遣ってくれると思う。
私が遣っていたことが又一人手話の勉強してくれるきっかけに成った事が今日一番うれしかった。
私みたいなお掃除おばさんでも、役に立っている事が再確認できたみたいで、今日は本当にうきうきと患者さんと接する事ができ、やさしい言葉を掛けられた気がする。
私の気持ちに余裕無かったらやさしい言葉や態度が出来ないと感じた一日でした。