納棺

2006年6月9日
今日すーさん(先日亡くなった)の納棺があると言うので、夫と一緒にすーさんの家に・・・
お通夜が12日に決まったので遺体をお棺に入れて、お坊さんにお経を読んでもらうとの事。
家で初めてすーさんの顔を見たとき顔は含み綿で少し肥ったように見え、少し口が半開きに成っていた。上下祭りのダボを来て布団の上には何時も来ていた半天が掛けられていた。
首や顔の周りに折り紙が飾られていたし、死に化粧もしっかりしてあった。余りにも化粧が濃かったので(仕方がない)まるで蝋人形のようだった。最後にみんなで口に綿棒で水を含ませたあげた。
私は自分の父の時に遣った記憶無いので、一寸ビックリ。
そして、穴の開いたお金(5円。50円)を白い布のお財布にいれた。三途の川を渡るお金なのかな。
これも宗派によって違うらしい。
何もかもが新しいことなので、勉強になった。
それよりも奥さんがスーさんの死体を見つけた時の事を淡々と話してくれたのは何か違和感が有った。
それで、遺体を2階から1階に運びいざ棺に納める事に、皆で遺体をくるんでいる白い布を持って一緒に入れた。
そうこうして彼の家に行ってから3時間以上経っていたけど、お茶一杯出してくれない!!
夫が自販機でお茶を買って来ようとした時初めて、お茶を出してくれた。
葬儀屋さんが何回も家に来て、なるべく安くするように夫が話つけているのに、葬儀屋さんにお礼も言わなく、遺体の頭の上にあるTVはつけっぱなしだし、娘と妻はきゃっきゃと声をだして話たり本当に夫、父親が亡くなったのに何考えているんだろう。
それじゃすーさんが可愛そうだ(死に損!!)
12日はお通夜だからそれまではスーさんの家行かないけど・・・

でも人が一人亡くなることは本当に大変な事なんだと思う。
お坊さんが「故人が亡くなったのは生まれた時からの運命だから」と言っていたけどそれは交通事故や老衰の時ならまだしも今回は・・・

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