Dr.Tさん良かったね。

今日入院してから初めて、T先生と話できた。
実は1月の半ばに以前うちの病院で働いていたT先生が緊急入院して来たのだ。下の名前が解らなかったので、まさかインターンから居たDr.Tだったとは・・・。
T先生はウロのDrで、義父の手術の時や入院時にお世話に成っていたDr.だったから。2年前から、お父さんの病院を手伝う為に、K病院を辞めたのです。
そんなDrがまさか・・・。入院してきて直ぐにICUに行ってしまったので、まだ私は解らなかったけど、2週間前にICUから9Fに戻ってきたのだ。
でもまだ胸にモニター付いていたし、点滴も何本もポンプ付きだし、意識はもうろうとしていた。
なので、私はその部屋923号に入るのはとてもイヤだった。
知ってるDr.が容態悪く寝ているのなんて見たくなかった。
でも毎日頑張って掃除に行っていたけど、ベットの上は見れなかった。少しでも早く、綺麗に、静かにと考えながら、頑張った。
最近は車椅子でシャンプー出来るまで回復して来た。
そして、今日初めて「いつもの先生の顔色に成りましてね。」と声を掛けたら、先生から「最近おじいちゃん具合いかがですか？病院変わってから会って無いので・・」と声を掛けてくれた。
それから、色んな話、する事が出来た。
きっと先生も気分が良くなって来たので、退屈だったのかも知れないけどね。
先生のお父さんの話や、息子さんの話・・・まさかこんなに話が出来るなんて、とても嬉しかった。
やっぱり先生はパジャマでは無くて白衣の先生が素敵だよ！！
早く良くなるといいね。
これで来週から923号に掃除に行くのが苦痛ではなくなった。良かった！！。